2004/8/21

風鈴ライブ
『弾き語りコンサート』 in手風琴

常富喜雄・四角佳子・及川恒平


巣鴨・手風琴




今回は、恒平さん、おけいさん、常富さん三人の初の組み合わせ、
この日を心待ちにしていました。

常富さんの演奏をナマで聞くのは、
吉田拓郎さんの1980年のコンサートに行った時以来でした。




《第一部》


《第二部》

夏二人で

雨が空から降れば

この大空に捨ててしまおう

ネコのうた

ファンポウェルのまち

お喋りもギターも恋も



地下鉄に乗って

 

風がふきぬけて

世界が完全にはれた日

星の肌

もとどおり(恒平さんによる、朗読)

平原にて

冬の池

雨の言葉

ただ暖かくからっぽに

面影橋から


引き潮



《アンコール》

ひとりぼっちのお祭り



コンサート印象記

初共演なのに、ずっと一緒に活動している、そんな自然な三人でした。

常富さんのギター演奏は、しっかり弾いているのに、
かろやかで、さわやかで、おけいさんの魅力が充分ひきだされていました。

「平原にて」「冬の池」では、常富さんのギターをバックに、
恒平さんが、演奏しない分、より、歌に集中しており、
ものすごいエネルギーが伝わってきました。
1曲なのに、ひとつの物語、舞台を見たような充実感がありました。

常富さんも、「雪」「地下鉄に乗って」を、
昔と変わらぬ声で歌ってくれ(昔、ラジオやアルバムで聞いたのとは違う曲でしたが)、
満足感いっぱいの、第一回風鈴ライブでした。

まだまだ、聞きたい曲がありましたが、恒平さんが、「またやるよ」と言ってくれたので、
それはまた次回のお楽しみにとっておきます。

楽しいライブ、今回もありがとうございました。